ジャカード織りとは
2色の染色された糸1本1本を操作して、テープの糸目にあわせて文字を織り込みます。
仕上がりは、表と裏の配色が反転してリバーシブルのように仕上がります。
それぞれの糸に異なった動きをさせるため、織機を扱う上で複雑な技術が必要となります。
手間とコストがかかりますが、その分刺繍されたような柄を糸で描くことができるため、
プリントでは表す事の出来ない、細やかで丁寧な仕上がりのネックストラップを提供いたします。
ジャカード織りだから出せる!質の良さ・高級感
メリット
- 色や素材の違う糸を合わせて使い、風合いの違う織物が作れる。
- 糸の織りなす高級感がある。
- 表現されたデザインや文字がはがれたり、取れたりしない。
- 色の異なる糸やさまざまな素材の糸を合わせて使用できる。
- オリジナルの柄や文字でアレンジが可能。
デメリット
- ジャカードの糸の使用本数が制限されているため、多すぎる色の表現・細か過ぎる表現が難しい。
シルクスクリーンのメリット・デメリット | |
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メリット ・1版でベタプリントや連続ラインができる ・つなぎがほとんど判らない ・色の掛け合わせができる | デメリット ・濃色テープにプリントできない ・蒸しやソーピングにより5〜10%縮む ・摩擦によりプリントが割れたり、擦れ落ちる ・プリント部分が製品を使用していくにつれて、割れたり剥がれたりする |
オリジナルデザインの表現について
価格重視のストラップ15mm 糸の本数:144本
元データ | 完成品 |
価格重視のストラップ10mm 糸の本数:96本
元データ | 完成品 |
オリジナルでデザインする際の注意点
デザインの自由度には制限があります。 | 織物はプリントなどと違い紋紙というものが型となります。紋紙とは生地を織る際、タテ糸の上げ下げを指示する指示書みたいなもので、これによって複雑な柄を織り出していきます。このとき、織物組織に合わせてデザインをのせていく為、デザインの自由度にはある程度の制限がございます。 |
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細かすぎるデザインは表現できません。 | プリントではなく、糸を織ってデザインを表現するため、あまりにも細かいデザインは再現ができずご注文をお受けできない事がございます。ご了承下さい。 |
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